投稿を報告する

粗利率って何?

粗利率は売上に対する粗利の割合を示したもので、「売上総利益率」や「粗利率」と呼ばれるケースもあります。 粗利率は売上原価と反比例しており、計算数値が高いほど優れた収益性があると判断することが可能です。 しかし、この数値のみで経営状況や財政状況の良し悪しを判断するべきではありません。 業種や職種、前年度の売上によっても判断基準が異なるため、判断材料を揃えてから経営状況や財政状況の評価をするようにしましょう。 粗利が重要とされる理由として、下記の2つの点が判断できることが挙げられます。 「粗利が低い = 会社の純利益が少ない」ということになります。 粗利が極端に低い場合は商品などの原価が高すぎる可能性があるなど、自社の問題点を見つけるきっかけになるのです。

粗利の計算ってどうやるの?

粗利の計算においては、「売上」から「売上原価or製造原価」を引きますが、 間違ってはいけないのが「実際の売上に対する原価のみを引く」ということ 。 10個仕入れて7個しか売れなければ、粗利計算は7個分です。 よって7個しか売れていない場合は、粗利は以下のとおり。 このように粗利の計算においては 「売れ残り」は、「売上」「原価」ともに考慮しない(含めない) ということをまずは覚えておきましょう。 2.業種によって「原価」の内訳が変わる! 粗利計算では「売上」から「売上原価」を引きますが、この「売上原価」が非常に厄介です。 なぜなら 業種によってこの「原価」を指しているものが異なる から。 たとえば「コンビニ」のような小売業であれば、「どこかで製造された弁当」を仕入れてそれを売ります。

粗利とはなんですか?

粗利とは、 会計上5つの種類に分けられている「利益」のうちの一つ 。 普段は「粗利(あらり)」という言葉が用いられていますが、会計上は「売上総利益」と呼ばれます。 「利益」は5つある! このどちらかを指していると思います。 売上総利益(粗利益)とは? のことを言います。 具体的な例を出すと【1000円のステーキを売った時に、仕入れ原価が600円であれば、粗利は400円】です。 非常にシンプルで分かりやすいですね。 概念はシンプルですが「粗利」への考え方にはいくつか注意点がありますので、この後あわせて説明していきます。 なおこのページでは「営業利益」については深く触れませんので、気になる方は以下へどうぞ。 粗利の概念自体はとってもシンプルですが、以下のポイントも認識しておきましょう。

関連記事

世界をリードする暗号資産取引プラットフォーム

ウェルカムギフトを受け取る